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2021.08.04

夏季潰瘍と宮古ビデンス・ピローサ

こんにちは、研究開発部のウチナーンチュ(沖縄県人)安仁屋です。
いつもご覧いただきありがとうございます。


さて今回は、宮古ビデンス・ピローサを配合したお茶が
「血管炎・血管障害ガイドライン(2008年作成)」に掲載されていたことを紹介致します。


北里大学医学部皮膚科の増沢先生が夏季潰瘍(リベドー血管炎)の患者に
宮古ビデンス・ピローサ配合茶を飲ませると、高い改善率が確認されたため、
それを皮膚科学会に発表しました。

夏季潰瘍というとお薬ではなかなか治せない皮膚疾患です。
それがなんと、お茶を飲ませると平均で87%改善したのですからかなり驚かれたようです。

この発表をうけて「血管炎・血管障害ガイドライン」には
夏季潰瘍について「薬剤による確立した治療法や予防法はないが、
健康茶で予防効果が認められている」と記載されたのです。


残念ながらこのガイドラインは2016年に改定されて
宮古ビデンス・ピローサ配合のお茶についての記載はなくなり、薬剤対応のみの記載となっています。

その後の研究で、どうやら宮古ビデンス・ピローサは
血管内皮細胞を強くすることによって肌の新陳代謝を改善するために、
夏季潰瘍を改善するのではないかという論文が出されています。



いつかまた、宮古ビデンス・ピローサが医療に応用されないかと夢見ています。


これからも研究は続けていきます。



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