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2020.02.05

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の論文が受理されました!

皆様こんにちは。学術担当部長の安仁屋です。

日頃から宮古ビデンス・ピローサをご愛用頂きありがとうございます。



さて、去る1月4日に、共同研究をして下さっている日本大学薬学部の小菅先生より
「ALS(筋萎縮性側索硬化症)の論文が無事に受理されました」との嬉しいご連絡を頂きました!


ALSとは何かしらの原因で運動神経が減少し、徐々に身体を動かすことができなくなる難病です。

聞いた事ある方もいらっしゃると思います。

有名な方だと世界的な物理学者のスティーブン・ホーキング博士が患っていることで有名な病気ですが、
日本でもALS患者は9,600人ほどいると考えられています。


宮古ビデンス・ピローサは動物実験の結果、ALS発症に伴う脊髄の運動神経細胞の減少を抑えること,
また、運動神経細胞が減少する原因とされている二つの細胞の暴走を同時に抑えることが分かり、
このことから宮古ビデンス・ピローサがALS治療薬開発への糸口となる可能性が実証されたのです。

ちなみに、一つの素材で二つの細胞の暴走を同時に抑える素材は稀で、非常にユニークな素材と評価されています。


きっかけは、遡ること2014年の冬、仙台市で催された応用薬理研究会シンポジウムにて、
私が宮古ビデンス・ピローサの研究成果を発表した時の事。


発表を終え、檀上から降りた直後に声をかけて下さったのが日本大学薬学部の小菅先生でした。
「もしかしたらALSに対して有効かもしれないのでサンプルを送ってくれないか」と提案頂きました。

すぐにサンプルをお送りしたのですが、その数か月後、
小菅先生から「安仁屋さん、予備試験をしたところ、すごい結果がでました。ぜひ本格的に共同研究をさせて下さい」との電話を頂いたのです。



あれから5年が経ち、ようやく論文が世に出るのはとても感慨深いものがあります。



現在は特許も出願中ですが、宮古ビデンス・ピローサにはまだまだ秘められた凄い力がありそうです!


昨日の沖縄タイムスにも掲載され、本日のヤフーニュースにも掲載されています!




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