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2020.11.11

来間島に憲法?!

みなさま、こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は宮古島からちょっと変わった(?)憲法のお話です。


宮古島から全長1,690mの橋で結ばれている来間島。
島の高台の絶景スポット、竜宮展望台の近くに「来間島憲法」なるものが掲示されています。

島の住民たちで作ったという独自の憲法は第1条から第8条まで。


例えば、
(屋敷内の景観維持の義務)
〇屋敷内の庭にブーゲンビリアの花を一本以上植える。
〇屋敷内の庭にハイビスカスの花を一本以上植える。
〇屋敷内の庭に花を植える。

(清掃の義務)
〇住民は、遊歩道の清掃を定期的に行う。
〇住民は、展望塔の清掃を定期的に行う。
〇住民は、「事業」施工集落道の植樹桝の清掃・植樹への散水を定期的に行う。

(住民の義務)
〇住民は、ゴミを島の如何なる場所に於いても投棄してはならない。たとえ自己所有地にあっても、島の景観を損なうと判断される場合は、投棄してはならない。

(来島者の義務)
〇来島者は、来間島の如何なる場所に於いても、ゴミを投棄してはならない。
〇来島者は、来間島周辺の海浜に、ゴミを投棄してはならない。

(制限)
〇来間島憲法はとくに強要されるものでなく、各個人の任意の協力を要とする。

…などなど。



島を美しく保つため、また、誰もが住みたくなる島にすることを目的とした、
島への想いに溢れた憲法。

来間島を訪れると景観がきれいだなと感じるのは、
こうして島を大切に想う心が行き届いているからなんですね。

来間島へ訪れる際は、一度見てみてください♪


のどかな島のユニークな憲法のお話でした。




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