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2021.11.04

自在金具

皆さんこんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます!


11月に入り、沖縄も少し寒くなりましたが、まだ半そでシャツで過ごせております。

先日宮古出張の際に、事務所のデスクが置かれているところに、
アクリル板が天井から吊るされていることに気付きました。

感染対策をしっかりすることが、常識となっており、
このアクリル板も向かいの同僚を守るためだと思いながら、
いつもより大きめの声で発声しております。(大きな声出してよいのだろうか・・)


同僚から「これパートの○○さんの手作りなんですよ」と教えていただきました。

当社は宮古ビデンスピローサの加工や化粧品製造のために、パートタイマーと一緒に働いています。

皆様とても特徴があり、経歴も人それぞれで一人一人を紹介すると
何回のシリーズになるかわかりません。
ちなみにその方は、県外で長く機械加工や金属加工に携わった方で、宮古に移り住んで、
縁あって当社に入社しました。

今では工場の製造機械のちょっとしたトラブルや不調があれば、すぐに直してくれる重要な人材です。


アクリル板は屋根にアンカーを打ち、そこにフックを取り付け、
ロープをかけてアクリル板を吊っておりました。

ロープは自在金具(キャンプのテントなどでよく見る、
長さを調整できる「く」の字に折れ曲がって穴が開いた金具です)で
長さが調整できるようになっておりました。

これを見た時に、さすが現場でお仕事をされた方だなと感じました。
現場では色々なイレギュラーが起こります。それに柔軟に対応する能力が必要です。


今回でいうと屋根に梁があったりすると同じ長さのロープだとアクリル板が斜めになってしまいます。
切って結んで調整することも可能ですが、何度も合わせる必要があり、
数枚のアクリル版の高さを揃えるとなると、これは大変な作業です。


見た目にも高さがピシっとそろっていると気持ちがいいです。
○○さんありがとうございます!


この話はここで終わらないのです。

さらに驚くのは、先ほど紹介した「自在金具」もなんと手作りだったのです!

アルミの板を絶妙な角度で曲げ、穴をあけバリをとり、
程よいテンションがかかるあの金具を全部作っていたのです!


その金具を紹介しようと写真を撮ったつもりですが、この前の機種変更で消えてしまったようです…

なので同じ日に撮影した宮古の空を載せます。宮古島は今日もきれいです。




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